昨日福岡アイドルハッカソンに参加しました。
ハッカソンへの参加は初めてでしたが色々と楽しめました。
今回はアイドルとテクノロジーの融合というちょっと変わったテーマでした。
朝10時にスタートして午前中にテーマを決めて午後から制作
そして19時から、制作したものを実際にアイドルが身に着けて
ミニライブという形での発表会&審査。
ブルートゥース
午前中のテーマ収集でアイドルの子たちからの要望が多かった
光る衣装、色が変わる衣装を題材に決定。
ちなみに我々のチームは自分と
福岡での電子工作の一番目の生徒、
今回タッグを組むことになったアイドルの熱狂的ファン、
それと、一番目の生徒の知り合い。
なんとも大丈夫か?感が一番強いチーム。
ちなみにアイドルは「ヒペリカム」という平均年齢14、6歳のフレッシュなアイドル。
午後からテーマに合わせての機材選定。
ちなみにテーマは、スマホからコントロールしてLEDチューブの色を変えるのと
マイクセンサーで音を拾ってその大きさでLEDチューブの色を変えるの2つ。
用意された機材の中からLEDチューブとArduinoとマイクセンサーユニット、
それにブレッドボードや配線資材を確保。
スマホからコントロールするのに使うブルートゥースのユニットが無かったので
これは自分の手持ちのを使うことに。
LEDチューブを使うのは初めてだったので、しようを調べたりするところから始めて
Arduino用のライブラリ探しとかを経て何とかハードとソフトが完成。
ここでまだ大きな2つの問題が。
1つは駆動用の電源。
もう一つはどうやってアイドルに装着するか。
アイドルへの装着は別のチームがやっていた100円ショップからベルトとポーチを買ってきて
ポーチの中にハードユニットを入れて、ベルトで腰に巻いてもらう方法をとることに。
駆動電源はカホパーツに単三電池4本用の電池ボックスと単三電池を買いに走ることに。
心配だったの消費電力とか計算していなかったので、ステージの間電池が持つか?
発表ステージでの「ヒペリカム」の出演順は2番目、
アイドルの2人に装置を着けてもらいスタンバイ。
ステージでは1組目の発表が始まる。
ここで「聞いていないよ~」という問題発生。
発表前にステージで製作者から、挨拶+今回の制作物の内容の説明。
仕方ないので当然アドリブで対応。
「ヒペリカム」のステージが始まりました。
装置の配線はブレッドボードにジャンパーワイヤーでの繋ぎこみ、
激しいダンスの接続が外れるのが一番の心配。
案の定1人のこの配線がスタート早々外れてしまいました。
もう一人の子の方は最後まで動いていました。
とりあえず出番が終わったら、後は傍観者、アイドルのステージを楽しみました。
全チームのステージが終わって審査開始、結構時間かかっている。
先ずは、地元TV局「KBC賞」の発表、
「KBC」の方が自ら発表、一目で業界人とわかる雰囲気の人でした。
「KBC賞はエントリーNo.2 ヒペリカムです」とのアナウンス。
なんと自分たちのチームでした。
「KBC賞」は深夜の番組でヒペリカムを紹介してもらえるということでした。
今日一日がんばった「ヒペリカム」の女の子たち、良かったね。
本当に頑張ってくれたから。
ちなみに「KBC賞」は別名「チームワーク賞」
アイドルとエンジニアがいかに協力し合って作品を作っているか
制作過程からずっと見ていらっしゃったみたいです。
ある意味「優秀賞」より嬉しいかも。
なんだかんだで長い一日が終わりました。
めちゃくちゃ楽しい一日でした。
ちなみに、この「アイドルハッカソン」の模様が
福岡KBCテレビで10月25日深夜2時から放映されるらしいです。