「Blynk」カテゴリーアーカイブ

サクラVPSサーバーに Blynk ローカルサーバーをたててみました。

以前にもこのこのブログで何度か取り上げたことのある Blynk ですが
Serverのプログラムも配布されているので試しにサクラVPSサーバーにインストールしてみました。

プログラムのダウンロード先やインストール方法はココに書かれていますので参照してください。
http://docs.blynk.cc/#blynk-server

Adminページへのアクセスでちょっとハマってしまいました。
アクセスできるIPアドレスを設定するようになっているのですが
その設定ファイルがどこにあるのかが分かりませんでしたが

Advanced local server setup の下に書いてある
「server.properties」
で設定するようになっていました。

server.propertiesは説明ページからサンプルファイルへのリンクが有りますので
コピペして server.jar を置いたフォルダーと同じ階層に置いてください。
とりあえず
allowed.administrator.ips=0.0.0.0/0
にするとIPによるアクセス制限は外れます。

まだ Adminページへのアクセスしか確認していませんが
近日中に スマホの Blynk アプリから接続してみます。

screencapture-160-16-73-148-7443-admin-1473482596704

技適取得済格安WiFiモジュールESP8266とBlynkの組み合わせで簡単IoT

久しぶりにBlynkをいじってみました。
今回は巷で大モテの ESP8266 をターゲットボードとして使いました。

前回Blynkの記事を書いたときは対応しているボードが少なかったのですが現在はずいぶん増えています。

まず、スマホのアプリ作成ですが、
これは単にプロジェクトの作成時にターゲットボードに
「ESP8266」を選択するだけです。
Blynk_esp8266_1

今回は1個のSWと1個のLEDを接続しているだけなので操作画面は
以下のようにいたってシンプルです。
Blynk_esp8266_2

LEDとスライダーの設定は以下のようになっています。
Blynk_esp8266_3

Blynk_esp8266_4

次にArduino IDEでESP8266のスケッチを作成してターゲットボードに書き込みます。
スケッチはBlynkのサンプルに含まれている
「ESP8266_Standalone」を使います。
(BlynkのライブラリーをArduino IDEに取り込んでおく必要があります。)
Blynk_esp8266_5

ssid、password、authはご自身の環境に合わせてください。

GPIO16に接続したSWの入力でスマホのLED表示を変化させているで
GPIOの入力をBlynkのバーチャル入力へ変換する処理を入れています。

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/**************************************************************
 * Blynk is a platform with iOS and Android apps to control
 * Arduino, Raspberry Pi and the likes over the Internet.
 * You can easily build graphic interfaces for all your
 * projects by simply dragging and dropping widgets.
 *
 *   Downloads, docs, tutorials: http://www.blynk.cc
 *   Blynk community:            http://community.blynk.cc
 *   Social networks:            http://www.fb.com/blynkapp
 *                               http://twitter.com/blynk_app
 *
 * Blynk library is licensed under MIT license
 * This example code is in public domain.
 *
 **************************************************************
 * This example runs directly on ESP8266 chip.
 *
 * You need to install this for ESP8266 development:
 *   https://github.com/esp8266/Arduino
 *
 * Change WiFi ssid, pass, and Blynk auth token to run :)
 *
 **************************************************************/
 
#define BLYNK_PRINT Serial    // Comment this out to disable prints and save space
#include <ESP8266WiFi.h>
#include <BlynkSimpleEsp8266.h>
 
const char ssid[] = "lo--------87";
const char password[] = "12----------4";
 
// You should get Auth Token in the Blynk App.
// Go to the Project Settings (nut icon).
char auth[] = "56----------------------------3d";
 
int in_data = 0;
void setup()
{
  Serial.begin(9600);
  Blynk.begin(auth, ssid, password);
}
 
void loop()
{
  Blynk.run();
 
  in_data = digitalRead(16) * 255 ;
  Blynk.virtualWrite(1, in_data);
 
}

簡単にIoTを実現する「Blynk」の使い方 No.2 Arduino側

前回スマホ側の「Blynk」の使い方を説明しましたので
今回はArduino側の簡単な使い方を説明します。
Arduinoはインサーネットシールドにてインターネットに接続しています。

先ずは
https://github.com/blynkkk/blynk-library/releases
から ソースコードをダウンロードします。
Release v0.3.0 · blynkkk-blynk-library · GitHub
ダウンロードしたら適当な場所に解凍してください。

次に
Arduino IDEに「Blynk」のライブラリを登録します。

Arduino IDEを起動して
スケッチ->Include Library->Add ZIP Library… で先ほどダウンロードしたZIPを指定します。
Blynk_ライブラリ追加
ライブラリが正常に設定されると先ほどのプルダウンリストの下の方に「Blynk」が追加されます。

次に
Arduinoに「Blynk」のスケッチを書き込みます。
Arduino IDEから先ほど解凍したファイルの中から「Arduino_Ethernet.ino」を読み込んで
スマホで作ったアプリの AUTH TOKEN を設定します。
修正する箇所はココだけです。

「Arduino_Ethernet.ino」は
blynk-library-0.3.0\examples\BoardsAndShields\Arduino_Ethernet
フォルダー内に有ります。

YourAuthToken_ORG
赤枠の部分に「AUTH TOKEN」を設定します。
YourAuthToken_MOD
AUTH TOKEN を設定したら
「マイコンボードに書き込み」を実行します。

「マイコンボードに書き込み」が完了したら
Arduino IDEで「ツール」→「シリアルモニタ」を起動します。

IPアドレスの割振りが終わって
「Ready (ping: 190ms).」と表示されたら、Arduino側の「Blynk」は正常に起動しています。
Blynk_ターミナル

これでスマホからArduinoの入出力をモニタ・コントロール出来ます。

以下の写真では
ArduinoのA0、A1に接続したボリームのモニタと
9PINに接続したLEDをON/OFFしています。

Blynkスマホアプリ

Blynk_テスト環境

スマホ側の説明はこちらです。

今回使用したArduinoのインサーネットシールド(互換品)をAmazonで販売しています。
当然Blynkでの動作確認済です。
インサーネットシールド
2015年8月19日現在の販売価格:1,850円(日本国内送料無料)

簡単にIoTを実現する「Blynk」の使い方 No.1 スマホ側

ArduinoRaspberry Piをインターネット経由でコントロールするためのスマホアプリ「Blynk
これを使えば簡単にIoTが実現できます。

まだ使い始めたばかりですが、思った以上に簡単に使えたのでサマリーだけですが解説します。

「Blynk」のホームページです。

Blynkホームページ

Blynkホームページ

まずは AppStore または Google Play から 「Blynk」アプリをダウンロード、インストールして下さい。
Blynkで検索すればすぐに出てきます。

1. プロジェクトの作成
インストールした「Blynk」を起動して、アカウントを作成してください。

アカウントを作成後はまだプロジェクトが何も無い状態なので以下のような画面になります。
「Create New Project」をタップしてください。
Blynk_1

2. プロジェクトの設定
「Create New Project」をクリックすると 「プロジェクトの設定」 に表示が変わります。
a. Project Name の欄にプロジェクト名を入力します。Test とか何でも良いです。
b. HARDWARE MODEL : コントロールするマイコンボードを選択します
  Arduino UNO とか Raspberry Pi とか自分が制御しようとしているボードを選択しま
選択できるのは
・Arduino(Due、Mega、Nano、Pro Micro、Pro Mini、UNO、Yun)
・ESP8266
・Generic Board
・Raspberry Pi 2/B+
・Raspberry Pi(Rev1)
・Raspberry Pi A/B (Rev1)
・Spark Core
・TinyDuino
・Wildfire v2
・Wildfire v3
です。
c. AUTH TOKEN
ここに表示されているコードをターゲット側のプログラムに設定します。
アプリ側のコードとターゲット側のコードが一致していないと動きません。
「Refresh」ボタンをタップするとコードが更新されて別のコードが表示されます。
「E-mail」ボタンをタップするとE-mailにコードをメールします。
d. Create ボタンをタップして このプロジェクトを作成します。
Blynk_2

3.パーツの配置と設定
プロジェクトの作成直後の画面は以下のようになっていますので + の部分をタップしてください。
Blynk_4

+をタップすると以下のように WIDGET BOX が表示されます。
WIDGET BOXで 「Button」をタップしてください。
Blynk_5

以下の画面のように「Button」が配置されます。
Blynk_6

この配置された「Button」をタップするとこの「Button」の設定画面になります。
まずは、青枠の部分が「名前」と「色」の設定です。
「色」はタップする度に変わります。
Blynk_7

次にこの「Button」が押されたときに変化させる PIN を設定します。
PINの部分をタップしてください。
Blynk_8

この例では Degital の D0 PINに割り付けています。
Blynk_9

次にこの「Button」の動作を選択します。
「PUSH」は ボタンを押している間だけ「ON」になり
「SWITCH」はボタンを押す度に「ON」「OFF」が切り替わります。

「DELETE」は配置した部品を削除する時に使います。

設定が終わったら 「Button Settings」の横の「←」をタップしてください。

Blynk_10

「Button」を配置した時と同じように今度は「LED」を配置してください。
Blynk_11

「Button」の時と同じように「LED」をタップして「LED」の設定を行います。
内容は「Button」の時と同じです。
Blynk_12

「LED」の設定が終わったら以下の画面の青枠の部分をタップしてください。
アプリが実行されます。
Blynk_15

まだ、ターゲット側が動いていないので以下のように
「Your Arduino UNO is not in Network」と表示されます。
Blynk_16

以上スマホ側の設定を簡単に説明しました。
次回はターゲット側(今回はArduino UNO)の設定を説明する予定です。