なんと、123D circuitsでArduinoのプログラムのデバッグが出来るという事実に今日気付きました。
今まで123D circuitsでArduino UNOの回路をブレッドボードで組んで
プログラムをシミュレーションモードで走らせる所まではやっていたのですが、
なんとプログラムにブレークをかけて、変数の値を見れるという素晴らしい機能に気付きました。
方法はいたって簡単で
ソースコードを表示させた状態で「Debugger」ボタンを押します。
Debuggerモードに入ると「Debugger」ボタンが青くなります。
この状態でブレークをかけたいソースコードの行番号をマウスでクリックします。
するとその行番号が青くなります。
「Start Simulation」ボタンを押してプログラムを実行してください。
先ほどブレークポイントに設定した行までプログラムが実行されると、
プログラムが停止して行全体が水色に変わります。
プログラムが停止している状態で、値を見たい変数にマウスを合わせると
その変数の現在値が表示されます。
プログラムを再開するには 「|▶」こんなマークの部分をクリックしてください。
ちなみに以下の画面キャプチャーは
ボリームを回して、その時のアナログ入力値から計算した「delay_time」の値を確認しています。
ブログム起動時は「0」
次がボリームMaxで値が「1000」
次にだいたい中間地点で「500」付近。
これはかなり使える機能だと思います。
実際のデバッガもこんな感じで使いますので。